HONYAKUMANの後悔と未来

2024年41歳本厄。事業失敗、妻に愛想を尽かされた男。後悔と愛情と恨みと悲しみの渦の中のおはなし。

妻との衝突① -言ってはいけない言葉-

妻との衝突


私と子供たちの関係、妻と子供たちの関係さえうまく行っていれば

夫婦の関係が壊れていても家族は成り立つと思っていた。

しかし、いつもの様に子供が学校から戻ってきて宿題をさせた時に衝突のきっかけは

起きた。

 

息子「パパ、ジュース飲みたい!」

私「パパも飲みたい!だけど今はお茶飲もう、パパもその間パソコンで

お仕事するから宿題終わったら一緒に飲もうぜ!」

息子「うん!」

 

この一連の流れも私はもともと宿題は食事もお風呂も入った後、

リラックスしている時間にさせたいと言う方針だったが

(その時間帯に副業のアルバイトに出かけたときは私が子供たちを見れない)

妻曰く「その時間は子供達が眠たかったりするのであなたはその大変さは分からない」

と言われた事あったときは(あぁそうか..)と納得した。

それならば子供のモチベーションを上げて妻の負担にならない様に子供の宿題を

終わらせる事がベストだと思ったのだ。

 

その時に同じ部屋にいる妻からメッセージがスマホに届いた。

(私たち夫婦はiphoneのメッセージやりとりしていた)

それは妻の言葉ではなく、「宿題のご褒美に物を与えるのはダメ」と言うことを

特集しているURLのみ張り付いていた。

 

その先日はサッカー経験者である私がサッカークラブに通っている息子に

「そう言う時はこうしたら蹴りやすいよ」と行った言葉に対して

「コーチはこうしなさいって言っていた」と息子の目の前で否定された事もあり

私の心は余裕がなかった。

 

そもそも子供に子供たちに炭酸ジュースを与えたのは妻だったし、自分はご褒美に

お菓子やYOUTUBE、ゲーム時間を与えている。その私が行う事自体が気に食わない

と言うのが明白だったので

私の心から鬱憤が溢れてしまった。

 

私と妻は言い合った。

妻への不満はなるべく妻のことを尊重してきたつもりだった。

今まで、結婚して8年間、妻がしたいこと、妻が行きたいところ、妻の考え方。

否定しない様にしてきた。

少し意見が食い違った時は先に折れる様にしていた。

 

しかしその夜は折れることはなかった。

その私に対し妻は

「私といることに耐えられない」

「子供達にばかり愛想を振りまく姿に耐えられない。」

「毎日の様に○にたいと思っている」

うつ病の様になっているので何もする気にもなれない」

「この状態にした原因の全てはあなたにある」

と言ってきた。その言葉に対してもう覆させるだけの考えが思い浮かばず

「それなら出て行けばいい」

と私は発してしまった。